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WebM7 — FM-7 / FM77AV Web Emulator
ブラウザ上で動く FM-7 / FM77AV のエミュレータです。
Windows版、Mac版等の著名なエミュレータ同様、必要なROMファイルは各自でご用意ください。
※ 本エミュレータは教育・研究・保存目的で開発されたものです。使用にあたっては各自の責任で、関連する法律を遵守してください。
ROMファイルの取り扱いについて
・本エミュレータはROMファイルをユーザーのブラウザ内(ローカル環境)でのみ処理します。ROMデータがサーバーに送信・保存されることはありません。
・ROMファイルをサーバー側に保管し配信する行為は著作権法上の公衆送信に該当するため、本プロジェクトではROMのサーバーホスティングを行いません。
関連マニュアル
使い方
1. ROMファイルを読み込む(ROM Files パネル)
エミュレータの起動には以下の ROM ファイルが必要です(実機から吸い出したものを用意してください)。
FM-7 共通ROM
ファイル名 内容
FBASIC30.ROMF-BASIC V3.0 ROM(BASICブートに必要)
BOOT_DOS.ROMDOS ブート ROM(DOSブートに必要)
SUBSYS_C.ROMサブシステム ROM(CGフォント内蔵)
FM77AV 追加ROM
FM77AVモードで起動する場合は、上記に加えて以下のROMも必要です。
ファイル名 内容
INITIATE.ROMイニシエータROM(FM77AV起動シーケンスに必要)
KANJI.ROM漢字 ROM(JIS第一水準)。FM77AV以降は必須。FM-7 では任意(漢字ROMカード相当。指定すると漢字を使うソフトで漢字が表示されます)
SUBSYSCG.ROMキャラクタージェネレータ ROM(FM77AV統合版)
SUBSYS_A.ROMサブシステム Type-A ROM
SUBSYS_B.ROMサブシステム Type-B ROM
読み込み方法は2通りあります。
フォルダ指定 — 「Folder」で上記ファイルが入ったフォルダを選択
個別指定 — 各 ROM を1つずつファイル選択
各 ROM の横に「OK」と表示されれば読み込み成功です。
2. メディアイメージを管理する(Library パネル)
Library は、ディスク (D77) とテープ (T77) をブラウザ内 で管理する仮想メディアの棚です。
【重要・必ずお読みください】
Library への取り込み・挿入・論理FMT ・複製・名前変更、ドライブへの抜き差し、
さらに BASIC からのディスク書き込み (SAVE 等) は、すべてブラウザ内
(メモリおよびブラウザ保存)で完結します。
お使いの PC 本体にある D77 ファイルには、これらの操作では一切変更が及びません。
PC 本体のファイルに書き出されるのは、Disk Images パネルの「Save」ボタン(.d77 書き出し)を
押し、保存ダイアログで上書きを指定したときだけ です。元の D77 ファイルを上書きしたくない
場合は、別名で保存してください。
取り込み (ファイル選択) — 物理ファイル (.d77 / .t77) を棚に追加
+2D / +2DD — 論理フォーマット済みの空ディスクを新規作成 (FAT・ディレクトリ初期化済みで、DISK BASIC からすぐ SAVE できます)
▶0 / ▶1 / ▶T — 棚の項目を Drive 0 / Drive 1 / Tape へ挿入
⬆Commit — 紐付け中のドライブに未反映の変更があるとき表示。明示的に押した時だけ棚側へ反映
論理FMT — ディスクを論理フォーマット (FAT・ディレクトリを初期化) し、DISK BASIC で SAVE 等の書き込みができる状態にします。内容を消去したいディスクや、物理フォーマットのみのディスクを書き込み可能にしたいときに実行してください
Exp / Ren / Dup / Del — 書き出し / 名前変更 / 複製 / 削除
挿入中の項目には [Drive0] 等のタグが付き、未反映時はオレンジ表示の [Drive0*]
Eject 時に未反映があれば「反映する / 破棄する」確認ダイアログが出ます
3. ディスク(Disk Images パネル)
D77 形式のディスクイメージを「Drive 0」「Drive 1」に直接セットできます。Library 経由の方が
複数イメージの管理に向いていますが、シンプルに 1 枚を試す場合はこのパネルで OK です。
ファイル選択で .d77 を読み込み、Eject で取り出し
SAVE "0:NAME" / SAVEM で書き込まれた内容は在メモリ(ブラウザ内) にのみ反映されます。この時点では PC 本体の D77 ファイルは変更されません。
Save ボタンは、現在のディスクイメージを .d77 として PC へ書き出す唯一の操作 です。保存ダイアログで上書きを指定しない限り、PC 内の既存 D77 ファイルには一切影響しません(別名保存を推奨)。
セット中のディスク情報(2D / 2DD、シリンダ数 C・サイド数 H・トラック当たりセクタ数 R・セクタ当たりバイト数 N)をドライブごとに表示
読み書き中のアクセス状況・動作状態(トラック / セクタ / 状態)は画面下のステータスバーに表示されます
4. テープ(Tape Image パネル)
T77 形式・WAV 形式のカセットテープイメージを「Tape Image」にセットできます。
T77 テープイメージ形式に対応。バイトオーダーは自動検出
WAV 形式(PCM 8bit / 16bit、モノラル・多チャンネル)にも対応。波形をしきい値判定してテープ信号として再生
REW ボタンでテープを巻き戻し、Eject ボタンで取り出し
テープ読み込み中(モーター ON 時)はエミュレータが自動的に高速化されます
BASIC モードで起動後、RUN ""、LOAD、LOADM でテープから読込
BASIC SAVE / SAVEM で書き込んだ内容は自動的に録音され、録音→.t77 (T77 形式)または 録音→.wav (PCM WAV 形式)ボタンでファイル保存できます(録音クリア で録音をクリア。録音内容が無いときは保存ボタンは淡色表示になり押せません)
詳しい SAVE / LOAD 手順、WAV の読み込み・保存と取り込み時の注意点は テープ操作マニュアル を参照
5. BASIC Paste
テキストを F-BASIC 画面へ自動入力できます(ROM 改変なし)。
F-BASIC 起動後、TXT/BAS ファイルを選ぶか Paste clipboard でクリップボードの内容を 1 文字ずつ自動入力
BASIC プログラムのリストを貼り付ければ、そのままプログラムとして入力されます(入力後 RUN で実行)
入力速度は本体の処理に合わせて自動調整され、取りこぼしません。Stop で中断できます
BASIC キーワードは大文字推奨(小文字だとトークン化されない場合があります)
6. 起動(Control パネル)
Machine を選択(FM-7 / FM77AV)
Boot Mode を選択(Auto / DOS / BASIC)。Auto はディスクの有無で自動判定します
Power スイッチをONにスライド(OFF にスライドで停止。Pause で一時停止・Resume で再開)
画面(Screen)をクリックするとキーボード入力がエミュレータに渡ります。
画面の説明
メイン画面は左右2カラムで構成されています。
左側 — エミュレータ画面
Screen — FM-7 の映像出力(640×200、スキャンライン付き)。クリックするとキーボード入力がエミュレータに渡ります。
Toolbar 1行目 — 画面下のバーに以下の機能があります。
スピーカーアイコン (🔊/🔇) / スライダー — 音量調整(クリックでミュート切替)
ステータス表示 (2 段)— 1 段目はキーボード関連(CAP / カナ / INS の LED、SHIFT / CTRL / GRPH の状態、入力したキーのコード / スキャンコード)、2 段目はドライブ・画面情報(Drive 1 / Drive 0 のアクセスランプとドライブ動作状態 T:トラック S:セクタ 状態、フレームレート、画面解像度&色数)。LED 色は機種で変化(FM-7=赤 / FM77AV 系=黄)
FULL / F11キー — フルスクリーン表示の切替
Toolbar 2行目 (Debug Panels) — 各ボタンで独立したフローティング・デバッグパネルを開閉できます。
CPU — Main/Sub CPU の全レジスタ (A/B/X/Y/S/U/PC/DP/CC)、動作状態、FM77AV では Monitor / Initiator を表示
Memory — FM77AV 時のメモリ状態 (Boot RAM / MMR / TWR / MMR Map / 物理メモリマップ)、State Dump ボタン
Keyboard — キー入力表示、FM-7 キーボードレイアウト、BREAK キー変更
Palette — 画面モードに応じたパレット表示 (Digital 8色 / 4,096色 / 262,144色)。320x200 / 262K モードではアナログパレットキャンバスも表示
Sound — PSG レジスタ
Input — Input Monitor パネルの開閉 (後述)
右側 — サイドパネル
セクション 内容
Control Machine(FM-7 / FM77AV / FM77AV40 / FM77AV40EX)、Boot Mode(Auto / DOS / BASIC)、FM Sound Card(FM-7のみ)、FDD Sound(ディスク動作音のON/OFF・音量調整)、Joystick ポート(Port 1 / Port 2)、Cursor → Numpad(カーソルキーをテンキー代用)の選択。Powerスライドスイッチ(ON/OFF)、Pause/Resume、Reset ボタン。📷ボタンで画面をPNG保存
ROM Files ROM ファイルの読み込み(フォルダ一括 or 個別指定)。各 ROM の横に OK が出れば成功。ROM Info で読み込み済みROMのサイズ・ハッシュを確認可能(Copy ボタンでクリップボードにコピー)
Disk Images D77 形式のディスクイメージを Drive 0 / Drive 1 にセット。セット時にファイル名を表示。Save ボタンで書き込み後イメージを .d77 保存(書込時は自動でブラウザ保存・*表示)。Eject ボタンで取り出し。セット中ディスクの情報(2D/2DD・シリンダ/サイド/セクタ/セクタ長)を表示。読み書き状況とドライブ動作状態は画面下のステータスバーに表示
Tape Image T77 形式のテープイメージをセット。REW(巻き戻し)、Eject ボタン。CMT LED 付き。録音→.t77 で書き込み内容を T77 として保存
Debug Panels ツールバー2行目の CPU / Keyboard / Palette / Sound / Input ボタンから独立したフローティングパネルを開閉。動作状態、キーボードレイアウト、パレット (FM77AV ではアナログパレット含む)、PSG レジスタなどをリアルタイム表示
Input Monitor
ツールバーの INPUT ボタンで開閉するフローティングパネルです。
Held Keys — 現在ブラウザ上で押下中のキー一覧
FM-7 Key — エミュレータに渡されたFM-7キーコード(16進数)とキーバッファ残数
Joystick — ゲームパッドの方向(D-pad)とボタン状態をリアルタイム表示。PCのゲームパッドを接続すると自動認識され、FM-7のジョイスティックとして使用できます。
ジョイスティック
PCのゲームパッド(USB / Bluetooth)を接続すると、FM-7/FM77AV のジョイスティックとして使用できます。
自動認識 — ブラウザが対応するゲームパッドを接続すると自動で認識されます
ポート選択 — サイドパネルの Control セクションで Port 1 / Port 2 を選択できます。1P用ゲームは通常 Port 1 を使用します
ボタン割り当て — 左スティック / D-pad = 方向、A/X ボタン = トリガー1、B/Y ボタン = トリガー2
2P対応 — 2つ目のゲームパッドは自動的にもう一方のポートに割り当てられます
Input Monitor パネル(ツールバーの INPUT ボタン)でジョイスティックの入力状態をリアルタイムで確認できます。
キーボード
キー入力方式 — event.code(物理キー位置)ベースでマッピングしています。JIS配列(106/109キー)・US配列(101/104キー)のどちらでも同じ配置で使えます
クリックで入力(ソフトウェアキーボード) — Keyboard パネルのキーボード図のキーをクリックすると、その文字がエミュレータに入力されます。Shift はスティッキー(押すたびにON/OFF)、GRPH は押している間のみ、CAP / カナ / CTR はトグル動作です。タッチ端末では画面下部の仮想キーボードでも同様に入力できます
Cursor → Numpad — テンキーのないキーボード向けのオプションです。Control セクションでチェックを入れると、カーソルキー(↑↓←→)がテンキーの 8/2/4/6 として動作します。テンキーを使うゲームに便利です
キーカスタマイズ — Keyboard パネルの「キーカスタマイズ」で、お使いの物理キーボードを配列(日本語配列 / 英語配列)と種別(フルキー / テンキーレス / コンパクト)で選べます。「カスタマイズ開始」を押し、割り当てたい FM-7 キーをクリックしてから物理キーを押すと、そのキーが割り当てられます。割当は保存され、「リセット」で既定に戻せます
BREAK キー — デフォルトでは `(バッククォート)キーまたは Pause キーが BREAK キーに割り当てられています。変更は「キーカスタマイズ」と共通で、「カスタマイズ開始」を押してキーボード図の BRK キーをクリックし、割り当てたい物理キーを押します(Pause は常に予備として有効)。「リセット」で既定に戻ります
CAPS / カナ / INS — それぞれ CapsLock / 右Alt(またはカナキー) / Insert キーで切り替え。状態はキーボードレイアウト表示のLEDで確認できます
スマートフォン / タブレット
タッチ端末では画面下部に仮想キーボードを表示します。キーをタップしてエミュレータに入力できます。
縦向き専用レイアウト — 縦向きのスマートフォンでは、カーソルキー・編集キー・テンキーをメインキーの下段にまとめた縦長専用レイアウトへ自動で切り替わり、キーを大きく描画します。画面の回転に追従します
画面直下にドック — 仮想キーボードは画面のすぐ下に表示されます。右上の × で閉じ、モバイルアクションバーのキーボードボタンで再表示できます
スクリーンショット
Control セクションの 📷 ボタンで、現在の画面をPNG画像として保存できます。640×200モード・320×200モードともに 640×400 ピクセルで保存されます。
フルスクリーン
ツールバーの FULL ボタンまたは F11 キーでエミュレータ画面をフルスクリーン表示できます。もう一度押すと元に戻ります。
ROMファイルについて
ROMファイルの著作権は富士通株式会社に帰属します。不正に入手したROMの使用は著作権法に違反します。必ず実機から吸い出したものをご使用ください。
「FM-7」「FM77AV」「FUJITSU MICRO 7」「F-BASIC」は富士通株式会社の商標または登録商標です。本プロジェクトは富士通株式会社とは一切関係ありません。
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